炭そだちと根粒菌
写真は昨年、棚田の畦でできた大豆です。
種を蒔き、そこに炭そだちを置きました。
種を撒く時期が遅く生育が心配でしたが
立派に育ってくれました。
棚田は農薬も肥料も使わない栽培です。
当然、この大豆も同じです。
根にたくさんの根粒菌が付いています。
このおかげで、丈夫に大きく育ちました。
植物には多くの微生物が同居しています。
土壌に居ると言った方が正しいかもしれませんが。
その微生物と炭は相性がとてもいいのです。
生物相が豊かになると
生える草の種類や量が変わります。
虫の種類や量も増え、害虫?が減ります。
栄養豊かになり、病気の発生も減ってきます。
炭さえ使えばそうした環境になるとは言い切れませんが、土づくりに使うことで
根の多い、元気な植物に変わってきます。